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発行日 2019/4/19
No. 110
場所 南伊勢町贄浦、奈屋浦
魚種名 ウルメイワシ、マイワシ、マアジ、オアカムロ、アオリイカ
画像1 ウルメイワシ
(JPG:61.17KB)
撮影データ1 2019/4/17撮影 南伊勢町贄浦
説明1  まき網で漁獲された体長23pのウルメイワシです。定置網では15p程度までが多いのですが、まき網ではこのように大型のものが漁獲されます。大型のウルメイワシは季節に係わらず見られますが、これから6〜7月頃までは産卵のためか漁獲がまとまり、旬といえる状態になります。大型のウルメイワシは味が濃く、脂ものっていて格別のおいしさです。鮮度の目安は名前の由来である大きな目が澄んでいること。刺身はもちろん、酢やしょう油に漬け込んだり、塩焼きやフライにしても美味です。
画像2 マイワシ
(JPG:58.04KB)
撮影データ2 2019/4/17撮影 南伊勢町贄浦
説明2  まき網で漁獲された体長20pのマイワシです。まだ卵を産みそうな個体もありますが、産卵を終了して回復しつつあるものも見られます。これから梅雨にかけては栄養をたっぷり取って脂がのる、いわゆる「入梅イワシ」が楽しめます。脂ののったマイワシは火を通した時にふわっとした食感で、とろけるような美味しさです。刺身、酢漬け、煮付け、塩焼き、揚げ物など、あらゆる料理におすすめです。
画像3 マアジ
(JPG:77.8KB)
撮影データ3 2019/4/17撮影 南伊勢町奈屋浦
説明3  定置網で漁獲された体長25pのマアジです。もっと大きなものから小さなものまで、さまざまな大きさのマアジが贄浦でも奈屋浦でもまとまって水揚げされており、通常はほとんど活魚で出荷されるところが氷締めも多くなっていました。マアジもマイワシ同様、生でも火を通しても、さまざまな料理で楽しめる万能選手です。
画像4 オアカムロ
(JPG:56KB)
撮影データ4 2019/4/17撮影 南伊勢町奈屋浦
説明4  まき網で漁獲された巨大なオアカムロです。尾叉長は50pもあり、一緒に写っている普通のオアカムロがまるで子供のようです。オアカムロはアジの仲間ですが、たっぷりの皮下脂肪と赤みがかった身の濃厚な旨みによって、パンチの利いた味わいです。おすすめは皮下の脂の風味を楽しむ焼き切り(あぶり)、焼き物ですが、普通の刺身やフライなども十分な魅力があります。
画像5 アオリイカ
(JPG:84.12KB)
撮影データ5 2019/4/17撮影 南伊勢町贄浦
説明5  定置網で漁獲されたアオリイカです。1キロを超えるような大きなものも含め、まとまって水揚げされていました。アオリイカの産卵は春と秋にピークがあると言われ、今は春に産卵する大型の個体が漁獲されているようです。極上の歯ごたえと甘味を存分にお楽しみください。刺身の他、揚げ物や炒め物、干物にしても格別のおいしさです。
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