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発行日 2019/5/24
No. 112
場所 南伊勢町贄浦、奈屋浦
魚種名 カンパチ、マアジ、ハモ、ヒオウギ、ヒラマサ
画像1 カンパチ
(JPG:86.29KB)
撮影データ1 2019/5/24撮影 南伊勢町贄浦 カンパチ
説明1  定置網で漁獲された10s程度のカンパチです。産地では大型のカンパチは「あかはな」と呼ばれ、秋から冬にかけての風物詩となっていますが、ここのところ熊野灘の各地の定置網で10sを超える大型の水揚げが続いています。良く締まった身質で、締めてから数日ないし1週間くらい置くと、旨みと歯ごたえのバランスが良くなります。おすすめはお刺身や寿司で、さわやかな風味をお楽しみください。
画像2 マアジ
(JPG:106.23KB)
撮影データ2 2019/5/24撮影 南伊勢町贄浦 マアジ
説明2  定置網で漁獲された30p程度のマアジです。から揚げに最適な豆アジからこのような刺身サイズまで、さまざまな大きさのマアジが定置網やまき網で水揚げされています。生でも焼いても揚げても良しの万能魚で、あらゆる料理で美味しくいただけます。
画像3 ハモ
(JPG:129.9KB)
撮影データ3 2019/5/24撮影 南伊勢町贄浦 ハモ
説明3  はえ縄釣りで漁獲されたハモです。梅雨の時期が旬と言われ、これから楽しみになる魚です。昔から生きたまま遠くまで運ばれる魚で、京都の夏には欠かせないと言われています。梅肉和えが有名ですが、天ぷらなどの揚げ物もおすすめです。うまさの秘訣は鮮度で、「活け」と表示してあるものなら間違いないでしょう。
画像4 ヒオウギ
(JPG:138.5KB)
撮影データ4 2019/5/24撮影 南伊勢町贄浦 ヒオウギ
説明4  養殖のヒオウギです。この地域では天然にも生息していますが、まとまって獲れるものではなく、売っているのは養殖が多いようです。ホタテガイに似ていますが、ご覧のとおり色彩が鮮やかで目にも楽しく、味わいはやや潮の香りが強いのが特徴です。おすすめは殻のままの豪快な焼き貝ですが、さっとゆでてむき身にしたものをパスタなどにしても豪華な逸品になります。
画像5 ヒラマサ
(JPG:98.26KB)
撮影データ5 2019/5/24撮影 南伊勢町奈屋浦 ヒラマサ
説明5  定置網で漁獲された1m程度のヒラマサです。ブリとよく似ていますが、上顎の後端が丸いこと、体の縦帯が胸鰭付け根を走ることで区別できます。ブリの季節が終わるとヒラマサの季節とも言われ、ちょうど今が旬となっています。ヒラマサはブリのようにまとまって獲れることはほとんどなく、旬といってもスーパーなどの店頭で見かけることは珍しいかもしれませんが、身質もブリとは異なり血の気が少なく、締めてから1週間以上置いてから食べるほうが良いと言われるほど長持ちします。おすすめは刺身や寿司です。
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